バイク・オートバイのETC車載器、2021年の関東の助成金は終わってしまったし、次回の助成金を待つか、つけてしまうか、はたまたネットで売られている取り付け不要なものを買うか。。。
相当悩んだ末に、結局取り付け不要の車載器を購入し、費用を抑えることに。
バッテリーや電池で作動する、持ち運びができるタイプのもので、ネットでよく販売者自身が自作・セットアップしたものを出品している。
(どうやら中古のETCを買って、DIYで仕上げているらしい)
結果、買ってよかったと思えたのでレビューする。
購入まで・バッテリーについて
私は、某オークションサイトで7,000円ほどで販売されていたものを購入。出品者も相当数取引があるようなので、信頼できると判断。
いろいろ調べたけど、バイク用のものは無くて、軽自動車登録の車載器しか売っていないみたい。まあ、通常は軽も二輪も同一料金だし。。
単三電池を入れるタイプのものを作っている人もいるようだけど、こちらはUSB式で、モバイルバッテリーなどから電源を共有できるタイプ。
電池式は電池が10本近く必要なようで、電池の購入費用がかさむし現実的ではないと判断。環境にも悪いし。
繰り返し充電できる「USB+モバイルバッテリー式」で大正解だと思った(なぜか電池式で作ってる人多いんだよね)。
モバイルバッテリーはこういうシンプルなものでいいと思う。
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ETCカードを車載器に入れ、バッテリーをUSBでつないでみると、、、「ETCカードが挿入されています」とお馴染みの女性の声が聞こえてきた。ホンマに大丈夫かこれ。。。
人によっては料金所付近で車載器のON/OFFができたらいいのかもしれない。でも料金所の前で停まったりするのが面倒なのと、そもそもそんなに電気使わないんじゃね?と思い、私は電源つけっぱなしでポケットに入れた。
スピーカーのケーブル、電源コードでちょっとかさ張る感じ。スピーカーはぶっこ抜いてもいいのかな、、ウエストポーチなどにいれてもいいかもしれない。
料金所を通ってみる
ホントに使えるか試すためには、料金所を通ってみるしかない。
バイクの早速ポケットに入れて、怖いので「一般車/ETC」のゲートに突入すると・・・
開いた!!
問題なくETCが通った。そのまま高速を1時間強ほど走って、出口の料金所を通ると・・・
開いた!!
しかも電光掲示板を見ると、ちゃんと「軽・二輪」で認識されているではないか。
まとめ
バッテリー式のETC車載器、オススメ。まとめると以下のメリットがあると思う。
● 工事費用がかからなくて、安上がり。
● ポータブルのETCなので、別のバイクに乗っても使える。
● バイクにつけっぱなしにしないので、盗まれる心配もないのもでかい。
ETC車載器購入にあたり認識しておきたい点
●2022年問題:古い機器だと2022年に使えなくなるものもあるみたい。ごく一部の様だけど。だいたい「2022年12月1日以降も使えます!」と商品に書いてある。
●2030年問題:2022年問題と同様に、セキュリティ規格の違いから、2030年以降は使えなくなる機器もある、という問題。2030年までには購入代の基はとれてるんじゃね?(謎理論)と思い、あまり気に留めなかった。
●ETC2.0:カーナビと連動して交通情報が得られるのがメリットらしいけど、私には不要かな。他にも圏央道の割引もあるとか。結局、私が買ったものはETC2.0ではない。ちゃんとした出品者からバッテリー式の車載器が欲しい、というのが優先だったので。
自作ETC自主運用ETCの利用は、自己判断でね!「使えなくはない」と言っておきたい。