確定申告で毎年、所得やら還付やら、iDeCoやらふるさと納税やらがいくらなのかを考えるが、毎度税金や社会保険といった控除や節税による控除がいつの所得をもとにして、どこの金額に影響を与えているのかわからなくなる。
いろいろ調べても、情報が断片的でとってもわかりにくい。
ということで、まとめて表にしてみた。
・税金(所得税と住民税)と社会保険はどの収入をもとに計算されているか。
・iDeCoやふるさと納税の節税は、いつのための節税になるのか。
といったもやもやを簡潔にまとめたつもり。
【給与所得の控除項目の算定基準】
ちなみに、iDeCo、ふるさと納税の控除の仕組みは以下の通り:
〇iDeCoは掛け金全額が所得控除されて(課税所得額が低くなる)、それに伴い所得税・住民税の金額が下がる。
〇ふるさと納税は、課税所得額によって使える金額がかわる。ので、idecoで課税所得額が下がると、使える金額も下がるので注意。
※ふるさと納税は、厳密にいうと節税ではない(税金を前払いしているだけ。ただ、2,000円の負担だけであれやこれやのおいしいものが食べられるのがメリット)。